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2018.06.28 かしこい家づくり

家を建てたら洗濯作業がつらくなる…?

先日、久しぶりに実家に戻る機会があり、いつもと変わらず穏やかな時間を過ごしていたのですが、一点だけ、今までとは違う違和感を感じました。

「あれ…、2階の掃除してないのかな?」

 

普段の母はとてもきれい好きで、私たち子どもが家を出て行った後も、いつもキレイに家の中を掃除し、維持してくれていました。

少し心配になり、身体のどこか悪いのかと聞いてみると、「最近階段の上り下りがけっこうキツイのよ。」

 

母は今年60歳の還暦を迎えたのですが、まだまだ元気な見た目をしていますし、孫ともいつもパワフルに遊んでくれているので、ついつい油断していたといいますか、もう少しいたわってあげるような心配りが必要だったなと反省したのでした。

 

家を建てたら洗濯作業がつらくなる…?

 

こんにちは

SIMPLE is…の小山です。

 

 

家づくりをするような段階ではまだまだ身体も元気でしょうし、階段の上り下りなんて、大して苦にもしないでしょう。

ところがそれも、母のように歳をとってくると肉体的にも体力的にもキツくなってくることは事実で、なにかの番組でも、階段の上り下りは、心臓への負担も大きいので注意が必要だ、と言っていました。

 

ですから、家づくりをする時には、ある程度将来のことも配慮した上で、間取りを考えていく必要があります。

 

「今の状況だけ」を考える家づくりは、後々大きな負担としてのしかかってくるものですからね。

 

先々に起こりうる、健康状態の変化、家族構成の変化、経済状況の変化…こうしたあらゆる変化に対応し、受け入れられる間取りを、今から考えておくことが、将来の安心につながっていきます。

 

 

洗濯導線を考える「洗濯物はどこで干す?」

 

家を建てる時、工夫して間取りを設計しないと、アパートやマンションで暮らしている時に比べて、間違いなく不便になるのが、洗濯物を干す、とりこむ、たたむの一連の作業です。

 

というのも、大した工夫もなく間取りを設計した場合、わざわざ2階のベランダまで干しに行くか?あるいは、勝手口からわざわざ外に出て干すか?という2つのいずれかを選択せざるを得なくなってしまうからです。

 

2階のベランダで干す?

 

この場合、水気を含んだ重たい洗濯物を、毎日2階まで持っていかないといけなくなるし、量によっては2回往復しないといけない時だってあったりするので、足腰への負担がけっこうかかることになります。

 

若いうちはなんとも思わないかもしれませんが、歳をとってくると、毎日この作業をこなすのは、かなりの負担のかかるしんどいことです。

(その頃には洗濯物の量は減っているので、2日に1回ぐらいになるかもしれないですけどね)

 

また、ベランダに干せば、周囲から丸見えになるし、そうなれば生活感丸出しになる上に、家族構成も外から丸わかりになってしまうので、防犯にも良くないわ・・・ということにもなってしまいます。

 

ですから、出来ればもっと楽で、合理的な動線をつくりたいところですよね?

 

勝手口から外に出て干す??

 

では、この場合はどうでしょうか?この場合、2階までわざわざ行かなくていいので、先程より動線は良くなったかのように感じますが、実際は、そこまでメリットはないようです。

 

まず、寒い冬に干しに出るのが、かなり面倒になります。

というのも、洗濯物を干している数分間、裸足&薄着のまま外に居ないといけなくなるからです。

しかも、水に濡れた冷たいものを手に持って・・・

 

取り込むのだって、けっこう手間がかかりますよね?

(何回も勝手口を通じて、外と中を往復しないといけなくなりますから、、、)

取り込む先のことまで考えた動線にしていないと、余計手間と時間を食うことになってしまうんですよね・・・

 

また、外に出るとなれば、周囲の目も多少は気にしないといけなくなるので、その手間だってかかることになります。

 

さすがに寝癖がついていたり、パジャマのままではちょっと格好悪いので、わざわざそのためにちょっと身支度を整えないといけなくなりますからね。

 

さらに、勝手口から出るとなれば、2〜3段ほど階段の上り下りをすることになるので、足が悪くなった時などは、けっこうキツい作業にもなってきます。

まぁ、ここに関しては2階に上がるのに比べると、全然マシではあるんですけどね。

 

ですから、ここで考えられるデメリットも解決出来るような間取りづくりをしたいところです。

 

アパートやマンションの良さも活かしたマイホームづくり

 

弊社では、アパートやマンションで、不満や問題であったところを解決するだけじゃなく、便利だったところも間取り設計に取り入れるように工夫しています。

 

その中の1つが、“洗濯の一連の作業の楽さ”というわけです。

 

アパートは、家の中から手を伸ばせば、わざわざ外に出ることもなく、洗濯物を干すことが出来ます。

そして、そんなに遠くまで洗濯物を持ち運びすることもありません。

また、取り込むのも、家の中から手を伸ばせば、そのまま部屋に取込むことが出来るようになっています。

 

これをこれから建てることになるマイホームでも、実現出来ればとっても楽ですよね?

 

先程ご説明した2つのパターンよりも、手間が大幅にカット出来そうな気がしませんか。

 

もし、あなたがそんな間取りに、ご興味を持っていただけたなら、一度弊社の住まいを見に来ていただければと思います。

 

きっと『なるほど!そういうことか!』とご納得いただけると思いますので。

 

☆ご来場予約はこちらから☆

 


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