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2022.03.08 小山ブログ 日常 かしこい家づくり 住宅の新常識

どうして散らかってしまうのよぉぉぉぉぉぉぉぉ

どうしてなのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

 

 

 

こんにちは!

SIMPLE is…(シンプルイズ)の小山です。

 

 

 

物で溢れる原因となる人間の習性

 

どうやら人は、隙間(空間)があると、どうにもそこを埋めたくなる生き物らしく、空間を埋めると「満足」する生き物のようです。

実際、冷蔵庫に足りないものを買うために、スーパーに出掛けたりしますと、スッカスカの買い物カゴを見ていたら

「ついでだし、あれも買っておこうかなー?」

なんて思っちゃったりして。

ついつい余計なものを買ってしまうことも少なくなりません。

 

あと、カバンを大きくしたら、荷物が妙に増えてしまうっていうのも「あるある」ですよね。

で、無駄に重いし、物を取り出そうにもごちゃごちゃしててイライラするしで、後悔することになるっていう・・

 

あ、そうそう、仕事でも例えさせていただきます。

「会議」なんかはまさにこの理論通りなのではないでしょうか?

※注:具体的にイメージしている会社は決してございません

正直要点さえおさえれば、2〜3分程度で終われそうな、実家で出されるカルピスばりにうすーい内容を、「30分」時間をとってあるからと、なんだか小難しい話にして、時間いっぱいだらだらやっちゃう、みたいな。

 

とまあ、どうやら人が、隙間(空間)を見つけると、埋めたくなるというのは性(サガ)のようなんですよね。

「家」についてもまた、この効果がふんだんに発揮されてしまう場所ではないかと思うんです。

 

散らかる家の特徴

 

例えば、リビングダイニングを広々と、ゆったりとつくるのが、現在の家づくりの「当たり前」のようになってはいますが、広くつくり過ぎたあまり、余白がたくさん出来てしまうと、なんだか物寂しい…というか、殺風景?な気がしてきてしまい、そこに何かを置きたくなってきてしまいます。

結果、まぁーごちゃつきます。(経験談です)

 

お部屋に関しても同じです。

ベッドと机を置いて、それでもまだ空間にゆとりがあるとしたら

「オシャレなフロアランプ」とか、

「オシャレな観葉植物」とか、

「オシャレな二宮金次郎」とか

その余白に置きたくなってしまうじゃないですか。

 

その結果、どんどん物が増えていき、見る見るうちに、片付けや掃除がしにくい部屋になっていってしまいます。

 

(掃除の主なストレスは、空間に物が出ていて、それをどかしたり片付けたりするところから始めなければいけないことです。そうですよね?オシャレなニノキン、邪魔ですよね?)

 

加えて、収納もまたしかりです。

当然、「必要なものがきちんと収まる量」というのは、収納をつくる際担保しておかなければいけませんが、生活を始めれば嫌でも日ごとに物は増えます。

そもそも断捨離が苦手だとしたら、どんな大きな収納でも、いつかは必ず、物で飽和します。

収納をこれでもか!とつくり過ぎたら過ぎたで、収まっている間は、それに合わせて捨てることをしないだけですから、飽和する未来まで、物を増やし続けてしまうことは容易に想像できます。

どれだけ収納をつくろうが、足りなくなる未来は必ず訪れるのです。

 

結果、余計に「整理不能」な家になりやすいのではないかと思います。

 

 

「意識が生活(環境)を規定するのではなく、生活(環境)が意識を規定する」

というマルクスの言葉がありますが、人間には、意志の力で意識を制御することは元来難しいのです。

 

「物を増やしすぎないようにしよう!」とか

「物を散らかさないようにしよう!」とか

そういう意志の力で、人間の意識、行動は制御できないのです。

 

なぜなら意識は、環境によって規定されているからなのです。

「物を増やしてしまう人」、「物を散らかしてしまう人」のどちらにも、物を処分せずに置いておけるだけの空間(スペース)と、新たな物を購入するために自由になるお金があります。

人間は、「生活環境を自分の意志で自由に、思いのままに操っている」と勘違いしがちですが、実際は「生活環境によって意志を操られている」というのが現実です。

 

ある意味我々は、生活物質、生活環境の「奴隷」なんですね。

あっ、もう「眠れる奴隷」とか、そういうのは挟まないです。ご安心ください。

 

歴史上の出来事で例えますと、百姓が一揆を起こしたのは、ただ農民が暴れたいという意志をもったからではありません。

その背景には、「飢え」や「政治不安」があり、その生活環境が原因となって、「反乱」という意志が生まれたからに他なりません。

人の意志や行動は、生活物質や環境によって、嫌でもコントロールされてしまうんです。

 

なんとなく、わかっていただけますでしょうか?

話をもどします。

物が散らかってしまったり、管理できる以上に増えすぎてしまったりするのは、意志が弱いとか、気合いがどうのとか、人間性がどうだとか、そんな目に見えない、あるのか無いのかもわからないもののせいではないということです。

 

真の目的のために、生活物質、環境の奴隷状態から、自身の生活を解放したいのならば、意志の力で意識に働きかけるのではなく、生活物質や、環境に対して、行動を起こすしかないのです。

 

ちょいと大げさでしたが、

「物が散らからない」

「管理できる以上に物が増えすぎない」

「キレイを保ちたくなる」

こういった意識を自然と生み出せる「生活環境」を、家づくりで実現すれば、本当の暮らしやすさが手に入るということです。

 

そして、それを叶えるための

「間取り提案」

「仕様選定」

「おさまり・仕上げ」を

私たちSIMPLE is…(シンプルイズ)はとても大切にしています。

 

しかもその結果が、全体のコストカットにもつながっているのですから極めて合理的です。

それらの提案ができる、弊社の設計士やインテリアコーディネーターは、やはり一流だと思います。

偉い人たちの会議は眠たいですが、共に家づくりをしていくスタッフたちは「超」がつくほど優秀ですし、有能です。

身内のことなので言い過ぎるのもあれかもしれませんが、控えめに言っても、尊敬できるメンバーしかおりません。

だからあなたにも、ぜひ提案を受けてほしい!

きっと満足していただける!

感動していただける!

そう思います。

 

「維持管理をしやすい家にするのかい?しないのかい?どっちなんだい?」

「…すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅるっ!」

「パワー!」

 

「ハッ!(笑顔)」

 

 

最後に私のなかの「きんにくん」がひょっこり顔をのぞかせたところで、今回のパワーブログを終えようと思います。

ご対応はとてもまじめに、丁寧に、ときに笑いを添えながらをモットーにさせていただいておりますので、少しでも興味をもっていただけた方は是非ご来場ください。

 

ご来場予約はこちらから

 

スタッフ一同、お待ちしております。

 

それでは。

 

~岡崎市・西尾市で注文住宅を建てるならSIMPLE is…(シンプルイズ)へ~