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2021.04.21 かしこい家づくり 住宅の新常識

Less is more

『選択の機会が増えすぎると、人は正しい判断ができなくなる。選択とは行動なのだ。与えられるものではなく、つかみとるものだ。選択肢は限られているかもしれない。それでも選択肢から何を選ぶかは、いつだって自分次第だ。』

 

 

おっ…なんだ?

急にどうした?

 

JOJOの新刊にでてくる名言かなにかかな?

誰のセリフだったっけ?

 

 

 

いいえ、違います。

これは2014年にNYタイムズでベストセラーとなった

 

「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」

の著者、グレック・マキューン氏の言葉です。

 

エッセンシャル

⇒ダメージケア!!

 

という貧困な発想しかできない脳みそミニマリストな私ですが、この本に書かれていたことには非常に感銘を受けました。

 

今回はそのことに関連付けて書いていこうと思います。

ここからは非常に真面目なことを書いていきますが、一応同じ人が書いていますのでよろしくお願いいたします。

 

 

こんにちは

好きなJOJOのキャラクターはブチャラティ

SIMPLE is…(シンプルイズ)小山です

 

今日のお話を結論から言いますと

「本質を追及して、本質にのみエネルギーを注ぎ続ける。」

これこそがエッセンシャル思考の神髄であり、私たちが目指す家づくりのテーマもまた、同じであるということです。

住む人である「あなたの本質」が大切にされる家、それが私たちが提供する住まいのテーマであり「本質」です。

 

 

家を買う

冒頭の

『選択の機会が増えすぎると、人は正しい判断ができなくなる』

という言葉は、現代社会を生きる私たちに突き刺さります。

SNSを代表に、今の世は情報が多様化し、嫌でも耳に入ってくる時代。

身の回りにどうでもいい他人の声・意見(ノイズ)が多すぎます。

不安を煽りながら購買意欲をかきたたせる広告が、次から次に飛び込んできますし、流行をつくるインフルエンサーが、日々発信してくる情報にも影響を受けてしまいがちです。

それらを気にすれば気にするほど、どうしても自分が本当に大切にしたかったこと、本質が見えにくくなるものです。

これは家づくりでも同様のことがいえると思います。

「これをやっておけばよかった」

「これがあったらもっと便利だった」

そんな声がネット上にはたくさんございますね。

あなたの「失敗したくない!」という想いが強ければ強いほど、その声の影響力は大きくなるはずです。

多くの人が、そんな他人の声にコントロールを奪われたまま、人生においての大きな選択をしてしまいます。

大切なことは「他人の声」でなく、「自分自身の内なる声」です。

家を買う目的は何だったのか

そこでどんな暮らしを実現したかったのか

余計な情報をあえて絶って、本質に立ち返ることが大切だと私は考えます。

 

そもそもネットに溢れている情報は、基本「物を売るための情報」です。

「欲しい!」「必要だ!」と思わせるようにできています。

そのために、それを購入しない事での不安を徹底的に煽りますし、それを購入することでいかに安心や明るい未来が手に入るかを誇張します。

真に納得と満足のいく家づくりを実現するには、まずは自分自身の求める「本質」を理解し、その上でマストなのかどうかを考えていくことが大切です。

 

本当に必要なのかな…?

そう考えたとき、それが「本質」をついているものならば、迷わず「YES」となるはずです。

もし悩むようなら、それは本当に必要なものではありませんね。

「迷う」=「さほど重要ではない」

つまりは「あったほうがいいと思い込まされているもの」ということになります。

言い方を変えるならば『無駄』です。

『無駄』に対してもお金を使える人は、お金にゆとりのある人ですね。

重要度の低いことにもお金を使えるわけですので、無駄はある意味「最高の贅沢」ともいえます。

私は必要以上にお金を使えるほど、懐事情が潤っていないので、

限られたお金は、「本当に必要」だと心と頭が納得していることにしか使えないのですが、あなたはいかがですか?

 

【家で暮らす】

重要ではないこと(無駄)を手放すと、頭の中がクリアになり、本質にエネルギーを集中させることができますが、これは「家」という「空間づくり」においても、同じようなことが言えます。

SIMPLE is…の、余計な装飾を極力削ぎ落して生み出す空間は、デコラティブな住宅と比べてごまかしが効きにくく、難易度は高いのですが、デティールを徹底的にこだわり抜き、丁寧に施工することで本質美と、洗練された空間美を手に入れることができます。

 

 

 

例えば、「揃える」「まとめる」「減らす」「線を消す」がデザインの基本です。

壁や天井の線を整理し、サッシやドア、引き戸の高さを天井高と同じにすることでラインを揃えるなど、余計な視覚情報を徹底的に削ぎ落すことにこだわります。それにより、空間に統一感と上品な落ち着きが生まれるのです。

視覚にあちこちから飛び込んでくる情報を減らせば、あなたが選定した好みの家具や家電、小物たちに、視線や価値が集中し、空間の質そのものも高まります。

シンプルな空間ゆえに、将来的な趣味嗜好の変化にも柔軟に対応してくれますし、その時々のあなたの大切なもの・こだわりといった価値観が、いついかなるときも空間の主役となり、スポットライトを浴びている状態になります。

また、見た目でガチャつかない分、よりリラックスしやすい空間となりますし、物がでていると逆に違和感を覚えてしまうようなすっきりした空間づくりは、自然とそこで暮らす人に片付けを促します。

 

家事に意識をとられる時間、手間が少なくなり、そこで生み出せる時間のゆとりは、そのまま心のゆとり、人生のゆとりとなり、あなたの時間や暮らしをより豊かなものにしてくれるはずです。

 

SIMPLE is…が目指すのは、あなたの『本質』が浮き立つ家

すなわち「あなた」が主役になる家

 

私たちの理念に共感していただけたなら嬉しいですし、一緒に最高の家づくりを実現いたしましょう。

ご来場のご予約はこちら

 

あなたとお会いできることを楽しみにしています。

それでは、、、