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2018.08.28 かしこい家づくり

ママが笑顔になる家づくり①

次回:ママが笑顔になる家づくり②


 

共働きが当たり前となってきたとはいえ、それでもお家にいる時間の比率は

パパ < ママ

のように感じます。

 

「洗濯」

「掃除」

「子育て」

 

この三大家事負担をいかに軽減するかが、家づくりをする中で、大切なことの1つではないでしょうか?

奥様にはいつも笑顔でいてほしいものですよね。

 

こんにちは、いい女とは「機嫌の」いい女だという持論があります。

 

ママが笑顔になる家づくり①

 

SIMPLE is…の小山です。

 

我が家には現在5歳になる息子がおります。

1歳から保育園に通い、日々大量の洗濯物と格闘してまいりました。

当然洗濯機は毎日回さないと間に合いません。

 

洗濯後の、水気を含んだ重たい洗濯物をもって移動するのは仕事と育児に疲れた身体にはだいぶ堪えたものです。

 

これから家を建てる方には、

絶対に快適な家事導線の家を!

と思ったものです。

 

実際、

「洗う」⇒「干す」⇒「取込む」⇒「しまう」までの一連の流れを考えた上で、動線をつくるかどうか

によって、作業効率は大きく違ってきます。

 

また洗濯は、たとえ歳をとったとしても、今と同様にずっとやり続けないといけないことなので、ある程度身体も元気な今の状況だけのことを考えた動線ではなく、ずっと先の老後まで見据えた動線にしておく必要もあります。

 

一般的に、キッチンと洗面脱衣室が近いことを家事動線がいい家とうたわれていますね。

 

しかし実際のところ、ただそれだけでは、家事動線がいいということにはなりません。

なぜなら、一連の流れ全てを網羅出来てはいないからです。

 

では、洗濯の一連の流れを、詳しくみていきながら、どうすれば良い動線が出来上がるかを考えてみましょう。

 

目次

✔2階のベランダに干す場合

✔キッチンや洗面近くの勝手口から出て干す場合

✔洗濯動線は一連の動作全てを考えてつくる

 

 

2階のベランダに干す場合

洗濯機の中から、水気を吸った重い洗濯物を持ち運びするのは、けっこうな重労働です。

 

もし、洗濯干場が2階のベランダだったとしたら、洗濯機から最も遠い場所に洗濯物を干しに行かなくてはいけません。

まさに最長の家事動線です。

 

まだ小さい赤ちゃんがいらっしゃるご家庭はさらに大変です。

1階にお子さんを長くひとりにしておけないため、抱っこひもに入れて両手に重い洗濯物をもち、階段を昇らなければいけません。

それもほぼ毎日…

 

じ…

 

地獄や…

 

 

さらに、歳をとってから辛くなるのもこの動線です。

今はとてもじゃないけど想像できないかもしれませんが、もし、足腰が弱ってしまったとしたら?

 

我慢して、踏ん張って、2階に上がるか?

数十万円余分な出費をして洗濯干場を1階に増築するか?

 

このいずれかを選択せざるを得なくなってしまうんですよね・・・

 

また、ベランダで洗濯物を干す場合、洗濯物が周囲から丸見えになってしまい、防犯的に決して良くありません。

「丸見え」=「無防備・隙がある」=「狙いやすい」

ということです。

 

それに、洗濯物が家の正面にでてくることにより、せっかくキレイにつくった外観デザインを一瞬で損なってしまうことにもなります。

 

 

少しネガティブなことばっかり言ってしまったので良いところも挙げてみましょう!

良い面もちゃんとありますよ。

 

2階のベランダで洗濯を干す場合、寝室に乾いた洗濯物を取り込むようになると思いますが、寝室に洗濯物を取り込めるとなれば、取り込んだ後の作業は楽チンになります。

 

寝室であれば、取り込んだ洗濯物を寝る時までそのまま放置しておいて、寝る前にたたみ、たたんだ洗濯物を一気に片付ければいいわけですからね。

 

 

✔キッチンや洗面近くの勝手口から出て干す場合

2階のベランダまで干に行くのが面倒くさいからと、勝手口をキッチンや洗面脱衣室につくって、そこから出たところに屋根付きテラスをつくり、そこに洗濯物を干していらっしゃるお家も数多くあります。

 

これは、ベランダに比べて動線が近くなることから、動線的には一見

便利そう!

と感じますが、完全に外に出て洗濯物を干すようになるので、干したり取り込んだりの作業が、意外に大変だったりします。

 

まず、洗濯物を干している時、けっこう長い時間外に居ることになるため、暑い夏や寒い冬は、なかなか辛い作業となります。

 

夏は夏で、せっかくお風呂に入ったにもかかわらず、外に出て洗濯を干しているだけでだらだらと汗が吹き出してきそうですし、

冬は冬で、寒空のもと、濡れた洗濯物のしわを伸ばしながら干すとなれば、身体が芯から冷えてくるでしょう。

手先や足先が、かじかんでくるでしょうね・・・

 

取り込むのも、外と中とを何回も往復しないといけなくなるので、これはこれで大変な作業となります。

 

もし、取り込んだ洗濯物をリビングに置くとしたら、勝手口からキッチンや洗面を回って、置きに来なければいけないわけですからね。

それを何回も・・・

 

そして、この動線の場合、一番気になるのが、作業中ご近所さんと

「あっ、こんにちは…」

と顔合わせしてしまうことなんです。

 

もし、その可能性があるとしたら、パジャマのままや、ノーメイクのままでは、洗濯物を干したり取り込みに行きづらくなってしまいませんか?

 

せっかく家でくつろいでいるのに、わざわざそれのためだけに身支度しないといけなくなってしまうなんて・・

 

億劫!面倒くさい!!

 

と、私なら感じてしまいます。

 

 

✔洗濯動線は一連の動作全てを考えてつくる

洗濯動線を考える時、「洗う」⇒「干す」⇒「取込む」⇒「しまう」の一連の流れ全てを、考慮することが大切になってきます。

 

洗濯機からより近い場所で洗濯物が干せて、

そして、取り込む時も、室内から手を伸ばせたら洗濯物が取り込めて、

かつ、すぐ近くに洗濯物置き場があって、

たたんだ洗濯物を片付ける収納が近くにあって、

かつ、そこには、分かりやすく管理しやすい収納をすることが出来て、

その一連の動作を誰の目も気にすることなくすることが出来れば、

これが最高の洗濯動線ではないでしょうか?

 

また、できるだけ洗濯物を、周囲から見えない場所で干すことが出来れば、防犯的にも景観的にも言うことないですよね?

 

いちいち下着の四方をタオルで囲わなくても妻から怒られないなんて!嬉しい!!

 

ちょびっと心の声が漏れましたね。

しかもびっくりするくらい些細な内容のものが…失礼しました。

 

間取りを考える時には、以上のようなことも踏まえながら、ぜひ考えてみるようにしていただければと思います。

 

もちろんSIMPLE is…ならそんなご提案が可能ですよ。

 

ママの家事負担・家事ストレスを極限まで軽減した家を建てて、生活に  笑顔とゆとりを  添えてみませんか?

 

気になる方はぜひ、お話を聞きに来てくださいね。

 

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