こんにちは。シンプルイズの望月です。

先日、休みの日にマリオット都ホテルに宿泊してきました。

こちらは日本一高い構造ビルあべのハルカス内にあるホテルなんです。圧倒的な解放感！誰にも見られない居心地の良さ！

この見晴らしの良さはお家ではなかなか味わえないなと思います。

ただ住宅でも”開放感”は作れるんです。ポイントとしては視線を通さないことと抜けを作ることです。それを実現するためには当たり前を見直す必要があります。

お家づくりには業界の当たり前があります。その代表的なこととして、

「リビングは南につくる」です。

では、このルール通りに間取りを考えると、一体どんな家になると思いますか？

土地が南向きの場合、

リビングは基本的に南に配置しますので、南には大きな窓がたくさん出来ます。

そうすると家の中も外から丸見えになってしまいます。

それにより大きな窓にカーテンが必要となり、大きな窓にシャッターが必要になります。

結果的には悪い防犯性とプライバシー性、そして低い安全性をカバーするために、

余分なコストをかけざるを得なくなっているということにも繋がってきます。

これらの問題は解決するために 私たちのお家は中庭を取り入れています。また中庭も視線がお家に入らないようにルーバーで遮っています。

そうすれば、住宅が建っている南側にあえて大きな窓をとる必要がなくなります。例えば北側が道路であれば北に中庭をとり、南はあえて壁にしてしまいます。それだけで解放感と明るさを両立することができます。

私たちですと、そこで快適な暮らしをしていくために、まずはこの代表的な固定概念を取っ払って、土地に合わせたベストな間取りを完成させます。

これだけでもより居心地のいい暮らしを実現できます。ぜひ一度足を運んでいただければと思います。

それでは。

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