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2025.03.28

Bon appétit

 

最近、ドラマ「グランメゾン東京」を見ました。

面白かったですねーーー!

 

(未視聴の方はすみません、ちょっと語らせてください)

相沢家の話が本当に大好きでして、
アメリーがママのためにつくったフランボワーズのゼリー。
めちゃくちゃ泣きましたね。
家庭の事情でパパとママがバラバラになってしまっても
アメリーはずっと一緒になりたいという思いも詰まったゼリー。
そしてあんな小さな身体で必死に料理するをみて、本当にたまりませんでした。
追い打ちをかけるようにそのあと相沢とアメリーはお別れしてしまうんですが、そのシーンでも涙腺崩壊でしたね

 

 

ウィシェフ!とボナペティはドラマ見られた方だったら日常でも使いたくなっちゃいますよね(笑)
安直ではありますが、高級フレンチいつかは食べてみたいものです

 

 

 

こんにちは
SIMPLE is…(シンプルイズ)の神谷です。

 

 

 

フレンチの世界を舞台にしたドラマ「グランメゾン東京」は、まさに「本当に美味しい料理とは何か」を問いかける作品でした。

尾花夏樹が目指すのは、一流の食材を使いながらも、決して派手すぎず、食べる人の心を震わせる料理。
その料理は、食材の魅力を最大限に引き出し、余計なものを削ぎ落としたシンプルな美しさを持っています。

 

 

対照的なのが、ライバル店である「gaku」のスタイルです。
gakuを率いる丹後シェフは、尾花とは異なるアプローチでフレンチの頂点を目指します。
彼の料理は、複雑な味の重なりを大切にし、多様な技法と食材を組み合わせることで独自の世界観を生み出していました。

これは、料理の世界において「足し算の美学」とも言えるかもしれません。

 

さまざまな要素を掛け合わせることで新しい価値を生み出すgakuのスタイルと、

最小限の要素で最大限の美味しさを引き出すグランメゾン東京のスタイル

どちらも究極のフレンチを追求した結果の形ですが、そのアプローチは大きく異なります。

 

 

 

料理の世界では、さまざまな技法や食材が存在します。しかし、それらを闇雲に組み合わせるのではなく、厳選した要素だけを組み合わせることで、一皿の完成度が高まります。
尾花が劇中でこだわるのも、「本当に必要なものだけを使い、主役となる食材を際立たせる」ということでした。

 

 

この考え方は、料理に限ったものではありません。
実は、「家づくり」にも通じるものがあるのです。

 

フレンチの魅力は、シェフの技術だけでなく、食材本来の味を最大限に引き出すことにあります。

 

 

無駄な装飾や過剰な味付けを排し、シンプルな構成で主役である食材を輝かせる。
これは「グランメゾン東京」の中でも繰り返し語られるテーマです。

同じ考え方が、建築やインテリアの世界にも当てはまります。

余計な要素を削ぎ落とすことで、本当に大切なものが際立つのです。

 

ここに住まう人の個性や価値観が最大限に映えてくる、そんな空間になりますね。
こだわって選定された家具、思い出の品々、お子様の作品など…

 

グランメゾン東京の料理と一緒です
主役はあくまでもここに住まう人。
住まう人の個性や価値観を最大限引き出すために、空間に個性を出すのではなく、
空間は洗練されたしつらえにすることで脇役に徹していきます

 

一方で、gakuのスタイルに倣うなら、デザインや装飾を重ね、空間そのものに個性を与えるアプローチもあるでしょう。

異なる要素を掛け合わせることで、独自の世界観を演出する。
それは、それぞれの空間が持つ表現力を活かす方法とも言えます。

 

「グランメゾン東京」で印象的だったのは、シンプルながらも計算し尽くされた料理の数々。
余計なものを削ぎ落とし、本当に大事な要素だけを残すことで、一皿が完成する。
この考え方は、家づくりにも通じます。

 

例えば、家を建てる際に「たくさんの機能を詰め込む」のではなく、「必要な要素を見極める」ことで、暮らしの本質が見えてきます。
収納や設備を過剰に増やすのではなく、空間をシンプルにデザインすることで、住まう人や家具、自然光が主役となる豊かな暮らしが生まれます。
そして、そんな家づくりを可能にするのが、私たちシンプルイズです。

 

シンプルイズでは、住む人の暮らしを第一に考えたシンプルな設計を大切にしています。
ただシンプルにするだけではなく、その中にどれだけの快適さ、居心地の良さを詰め込めるかを徹底的に考え抜いています。
広々とした空間に光と風が行き渡るリビング、必要な場所にさりげなく配置された収納、家族が自然と集まりたくなるようなダイニングスペース

——そんな細部への配慮が、シンプルな中に深い豊かさを生み出します。

 

 

「主役を際立たせるための引き算」

 

 

それは、料理でも、建築でも、共通する美学なのかもしれません。

あなたの理想の住まいも、引き算の美学を取り入れてみませんか?

無駄を削ぎ落とし、本当に大切なものだけを残した空間で、心地よい毎日を始めましょう。

それを実現するお手伝いを、私たちシンプルイズにぜひお任せください。

来場予約はこちらから