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幼少期は、仮面ライダーが大好きで
毎週日曜日の朝は欠かさずTVに穴が開くほど見ておりました
中でも仮面ライダーカブトが大好きでして
マッシブなマスクドフォームからキャストオフすると
洗練されたスタイリッシュなライダーフォームが現れる2段使用…。
(2度美味しい的な)
そして
クロックアップするとものすごいスピードで敵(ワーム)を圧倒していく姿…。
必殺技のライダーキックは従来の飛び蹴りから変わって、
回し蹴りなんですよね
しかも
「ライダァァァァァキッッッック」ではなく
「ライダーキック(ボソッ」
とまあ済ました感じで言うわけですよ
主人公の天道総司も俺様キャラで、周りを振り回していくけど
決めるときにはバシッと決める
そんなロマンあふれる姿に優斗少年は
「なんてかっこいいんだっ…」
と、心打たれてましたね
最後にちゃんと見た仮面ライダーはフォーゼです
SIMPLE is…(シンプルイズ)の神谷です
横文字ばかりで知らない方を置き去りにしてしまっている
まさにクロックアップして話してしまっていますが…
(※クロックアップ…人間の目では追えない超高速移動)
毎年仮面ライダーは1年で変わってしまうので、
放送終了したときのショックの大きさは他ライダーと比べるとかなり大きかったです
ただ、その3年後に仮面ライダーディケイドがやってくるんです。
ディケイドは過去ライダーたちの世界をめぐるストーリーで
もちろん、わたしが大好きなカブトも登場するんですね
再びカブトが登場すると知ったときは、本当にうれしかったんです。
でも、いざディケイドが放送されてみると、登場シーンは少なくて…
「もっとカブトの活躍が見たかったな…」
と少し残念に思ったことを今でも覚えています。
その後のディケイドの映画では、
さらに多くの仮面ライダーたちが一堂に集まるオールスターの場面が描かれ、
シリーズのファンとしては心からワクワクしました。
でも、実際に映画を観ると、数多くのライダーがいる分、
それぞれの登場時間がさらに短くなり、カブトの出番もわずかなものに…。
「この映画でもっとカブトの活躍が見たかった」
と残念に思ったものです。
「主役級のライダーが一気に集まるなんて!」
と期待が膨らんでいた分、一人ひとりの見せ場が少なくなってしまい、
どうしても物足りなさが残りました。
映画やエンタメ業界では、
いわゆる「夢の共演」をテーマにした作品が多く登場していますよね。
仮面ライダーシリーズが一堂に会した映画や、
マーベルの「アベンジャーズ」、
さらにはウルトラマン、プリキュアのオールスター作品など、
一人ひとりが主役級のキャラクターが集まることで、
壮大な世界観が実現され、ファンをワクワクさせてくれます。
しかし、そんな豪華な作品に対して、
ファンの中には私のように
「自分の推しキャラにもっとスポットライトを当ててほしかった」
という声も少なくないのではないでしょうか。
たとえば「アベンジャーズ」で考えてみましょう。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン
といった人気キャラクターたちが一緒に登場するのは興奮ものですが、
どうしても一人ひとりの時間や見せ場が限られてしまいます。
「もっとアイアンマンの活躍が見たかったのに!!」
とか
「キャプテン・アメリカの戦闘シーンをもっと掘り下げてほしかった!!」
と感じるファンも少なくありませんよね。
優斗少年もまさにそうでして、
カブトを見たければディケイドではなくてカブトを見ればいいだけのことなんです
そうして親にベルトではなくDVDをせがんだわけですが…
こう振り返ってみたときに
この経験は、家づくりにも通じるところがあると感じます。
注文住宅はまさにそうですよね
タイル使ってかわいくしたい…
木をふんだんに使ってあたたかい空間に…
梁をだしておしゃれに…
グレー調のクロスでシックな雰囲気に…
間接照明でラグジュアリーな感じに…
ニッチをつけたい…
etc…
それぞれに「こうしたい!」というこだわりが出てくると、すべてに力を入れたくなるものです。
でも、あれもこれもと欲張ることで、結局一つひとつの個性やこだわりが薄れてしまうことがあります。
家づくりも「オールスター映画」のように、たくさんの魅力が集まると、かえってどの要素が主役なのかが見えにくくなってしまうんです。
そうするとそこで本当に主役にしたかったモノやこだわりがわかりにくくなってしまします
それは必然とそのものの価値自体をさげてしまうことにもつながります。
では本当に大切にしたかった思いやそこに住まう人の個性にスポットライトがあたるような空間とはどのようなものか
空間自体は脇役に徹することにより
必然とこの空間で何を大切にしているのか、こだわったものが見えてきませんか?
シンプルイズが目指している空間づくりがこれなんです
こうすることにより、主役が浮き立って、視線や価値が集中しやすくなります
価値が高まっている空間で過ごすことによって
そこで生み出す時間のゆとりや過ごし方さえも価値を高めてくれるんですね
人生で最も大きなプロジェクトの一つ。
だからこそ、「自分にとって本当に大切なもの」を見極め、
それが映えるような空間づくりが本当に大事です
おばあちゃんが言っていた…
美味い料理と美しい人は余計な装飾をしない。この鱧(ハモ)のようにな。
ぜひシンプルイズが叶える暮らしをご体感くださいませ。
~岡崎市・豊田市・みよし市で注文住宅を建てるならSIMPLE is…(シンプルイズ)へ~