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こんにちは!SIMPLE is…(シンプルイズ)です。
4月に入り新生活がスタートしましたね!!
今日はお家づくりを考え始めた方におススメのお話です。
是非、参考にしてくださいね!(^^)!
これから土地を買って家を建てる方へ
原材料費の値上がりによって家の価格は約20%値上がりしているのですが、おそらくこの価格は高止まり状態が続くと予想されます。
ゆえ、個人的には住宅ローンの負担を軽減するために、実家に土地があるならそこに家を建てるという選択肢をこれまで以上に前向きに検討した方がいいと思っているのですが、もちろん、みんながみんなその選択肢があるわけじゃないと思うので、
今回はその選択を取れない方、つまり土地を買わないといけない方が住宅ローンの負担を軽減するためにはどうすればいいのかについてお伝えしていきたいと思います。
結論から申し上げると、土地を買って家を建てる方がやるべきことはシンプルにたった2つ。
土地の面積を少しでも小さくすることと、家の面積を少しでも小さくすることです。
では、それぞれのやり方をお伝えしていきたいと思います。
✔️土地の面積を少しでも小さくする
例えば、家を建てるにあたって必要な土地の広さは家+家の周囲スペース+駐車スペースですが、仮に必要な駐車スペースが3台で建てたい家が約30坪の平屋だとしたら、これを実現するためには最低約55坪の土地が必要となります。
そして、その地域の土地の価格相場が20万円だとしたら、単純に土地代に最低1100万円かかることになります。
もちろん、自己資金(貯金・贈与)が多く、この土地を買ってもローン返済的に全然問題ないのであればそのままゴーしていただいても構いませんが、
資金計画の結果、予算を落とすべきだとなったとしたら、もっと価格が安い地域で土地を探すか、あるいはそれが嫌だとしたら土地の面積を削るという選択を取るしかありませんよね。
単純に土地面積を10坪小さくして45坪の土地を買うようにすれば、20万円×10坪=200万円も予算を落とすことが出来るからです。
もちろんこの場合、土地が10坪小さくなった分、家に取れる面積も10坪減ることになるので、家にそのままの広さを求める場合、平屋は諦めざるを得ず、どこかの部屋を2階につくらなければいけないのですが、設計のやり方さえ間違えなければ、家がコストアップすることもなければ、住みにくくなることもありません。
理由は、1階部分で20坪取ることが出来るとしたら、1階には玄関・ホール・土間収納・LDK(階段)・水回り・中庭に加えて、寝室とウォークインクローゼットまで充分取ることが出来るからです。
つまり、子育て期間中にしても、やがて老後を迎えたとしても、1階に備わっておいて欲しいスペースが全て揃ってさえいれば、建てた後ずっとなんの問題もなく暮らし続けられるからというわけです。
そんなわけで、住む地域を妥協したくないという方には、こういった柔軟な考え方を持っておいていただくことをオススメしている次第です。
土地代で200万円削ることが出来れば、建築コストの上昇をて吸収することは出来ずとも、大幅な負担増は回避出来るわけですから。
✔️家の面積を小さくする方法
そして、土地同様に小さくした方がいいのが家の面積です。
当たり前のことですが、家が小さくなればその分確実に価格も減少するからです。
では、家の面積を小さくするためには、何をどのようにすればいいのか?
まず削減すべきは、部屋でもなく収納でもなく「廊下」です。
これに関しては、間取りのつくり方次第で、1坪〜1.5坪ほど削れるはずなので、40万円〜60万円ほどコストを削減出来ると思います。
次に考えるべきが「部屋の数」です。
単刀直入に申し上げると「客間」のことですね。
というのも、仮に時折親御さんが泊まりに来るとしても、わざわざそのために部屋をつくらずとも、自分の部屋で寝ていない小さな子供たちの部屋で寝てもらえばいいからです。
そして、この部屋をつくらなければ3坪ぐらい面積を削減出来るので、ざっと考えても150万円ぐらいはコストを削減出来ると思います。
最後に考えるべきは寝室や子供部屋などの広さですね。
今の家は昔の家に比べてずいぶんと収納が充実しているため、昔のように家具を持ち込む必要がないからです。
家族みんながリビングで大半の時間を過ごすため、ただ寝るだけの部屋になっていますしね。
そんなわけで、これらの部屋もミニマムサイズにしても別段問題ないと思っている次第です。
そして、これを実行すれば3坪〜4坪ほど面積がカット出来、結果、コストも120万円〜150万円ほどカット出来るのではないかと思っています。
いかがでしたか?
少しでも家を小さく出来れば、自然と土地も小さくすることが出来ます。
そして、いずれのコストも削減出来た結果、住宅ローンの負担を上げることなく家を持つことが出来るようになります。
なので、これから家を建てる方で、どうしても土地から買わないといけない方は、このシンプルな方法をぜひ実行していただけたらと思います。
それでは、、、
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