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2022.04.04 建築

白って200色あんねん

「そして、今日もっとも悪い運勢の人は、ごめんなさ~い、さそり座のあなた」
と、某朝の情報番組の占いコーナーにて。

朝の準備中に聞こえてきました。

「自分勝手な判断で行動し、ミスを連発。自己主張は控えて謙虚な姿勢が大切です~」

うーん、怖いなぁ、、
こういう占いって本当にいい時か悪い時は信じちゃうのは僕だけですか?

「でも大丈夫!そんなさそり座のあなたのツキを回復させるラッキーアイテムはピンク色のミニバッグです。今日も笑顔で過ごせますように♪  いってらっしゃーい!」

……。

ピ、ピンク…pink…ぴんく…
身の回りにそもそもピンク色のアイテムがないのでどうしようもありません。

でも占いが怖かったのでしょうがなくその日はピンク色のペンを多用していました。

結果、その日はミスを連発ということはなかったですけど、いつもよりくしゃみを連発していました。。

ピンク色のものがまずなぜ身の回りにないのか考えました。
それはピンク色のイメージから女性的、可愛らしい、甘いとか…
そんなイメージから真逆の人間な僕にとってはそりゃまあそうだと一人で納得してました。

自分の色のイメージを白にしたい、でも最近の好きな色は緑です。

こんにちは。
SIMPLE is…(シンプルイズ)の花沢類こと、神谷です。

間違えました、
SIMPLE is…(シンプルイズ)のおばたのお兄さんこと、神谷です。マーーキノッッ

何で自分の色のイメージを白にしたいというと、
皆さんこれは共通認識だと信じたいんですが、白色がもつイメージってたくさんある中で
「清潔さ」この一点がすごく占めていませんか?
そして白色を着こなす花沢類は美しいかっこいい……

神谷はこのイメージが欲しいんです!!!

とはいえ無理なので、そんなことはどうでもいいです。

白って、やっぱりマイナスなイメージを持たれている方も多いですよね。
空虚感、味気ない、特に日常の中に落とし込めば、何より「汚れやすい」というこのイメージは払拭できないですよね。

白い洋服なんて汚れやすいから怖くて買えないなんて人も多いんじゃないかと思います。
かくいう僕もその一人ですし、白いスニーカーなんてすぐ汚れちゃいます。

白=最も汚れやすい色です。
何でそう思うのかって、例えば白いお家と黒いお家に同じような汚れが付いたとしてその二つを比較してみると、
白いお家の方が汚れが“目立つ”からじゃないかと思うんです。
だから白は最も汚れやすい色。

ここで一つ論点を変えてみると、
白は汚れやすい、汚れているものはあまり気分が良くないですよね。
逆に汚れていないキレイなものはとても美しいですよね。

ということはつまり、白は美しいから汚したくない

― 白は汚れやすく、きれいなままを維持させることが難しいゆえに、儚さを切なく思う心情によってより美しさとして印象付けられる。

と、無印良品の企業広告を手掛けるデザイナーの原研哉氏が述べています。

すごく深く共感しました。白いTシャツをどれだけ汚れに気を付けていても気づけば黄ばんでしまいますし、、
一点の汚れもない真っ白なものは美しいですよね。

白は特別なんです。
「白は200色あんねん」とモデルの?タレントの?アンミカさんもこう言ってましたし。

 

 

色はイメージだけでなく、さまざまな機能性もあります。
例えば赤色。パトカーのサイレンや消火器には赤色が用いられています。
そこから考えられるのは緊急性があるものには赤色が用いられていますよね。

白色はどうでしょうか。
大きく上げられるのは先にも述べましたが、「清潔さ」の観点だと思います。

この「清潔さ」の観点で一つ考えていただきたいのが、「白衣」です。

白衣を着るのはお医者さんや研究者の方たちですよね。
余談で私の高校生時代の現代文の先生がなぜか白衣を着ていましたが…

お医者さんや研究者の方たちが纏う衣装ってそもそも白衣である必要ってあるのでしょうか。
目に痛いほどの潔白な真っ白ですよね。
やはりどうしても汚れやすそうと思ってしまいます。

清潔さ・きれいさを極めた結果から白衣を纏っているからではないかと思うんです。
ほんのわずかに汚れただけでもわかる「汚れやすさ」をあえて用いて、清潔に保つことによって、医療や研究の場に緊張をもたらす、という効果があります。

病院もそうですよね。
けがや病気などの一刻を争う処置や治療が求められる現場で、緊張感に満たされているからこそ安心できますよね。
そういうことから病院はまさに清潔感が第一に求められる空間ですね。

食品を扱う工場で働く人たちの制服も白いですよね。ここもまた清潔感が求められる空間の一つです。

 

白衣に話を戻すと、白衣をきれいに保つことで、その場所が緻密で丁寧な管理の下にあることを人々に理解させることができます。

 

また、一流のレストランがテーブルクロスが真っ白なのも優雅さというよりかは清潔さを表したいからですよね。
華やかな雰囲気を演出したいのであれば鮮やかな色を用いた方がいい気がしませんか?
しかし、汚れの一つもない真っ白なテーブルクロスを用いることで清潔なテーブルを用意しているとお客様に伝えることができますよね。

飲食店でアルバイトしていた人なら本当にわかると思うんですが、厨房にいるとアルバイトの制服すごく汚れますよね。
それでも一流のレストランで厨房で料理を作るコックさんの衣服も白であるのは同じ理由からだと思います。

白=最も汚れやすい色と先ほど述べましたが、
汚れやすいからこそきれいに保つことでそこに美を感じるのが白色なんじゃないかと思います。

清潔にしているからこそそこに美を感じる。
まさにその通りでシンプルイズの美しさには清潔さを保つ工夫がされているからなんです。

家の外壁の色を選ぶ際に汚れやすいから白を選ばない人が多いと思います。
お家の汚れって管理するのがかなり大変だからですよね。

見てくださいこの汚れ。
こういう汚れって多分見たことありますよね?
新築当初はできないんですけど、気づいたら取れない汚れになっている。。

これは「雨だれ」といいまして、どういう汚れかというと、
風で待ったほこりや砂が外壁から出ている凹凸の上に乗ります。
その汚れが雨で毎回同じところを通って流れていきます。
そうするとそれが何層にもなってケルヒャーを使っても取れないシミに。。。

汚れの原因となっている外壁から出ている凹凸というのは窓や室外機のダクト、雨どいなどです。
これらは必ず家につきます。
だからこの汚れを発生させないためには毎週末ご主人様がケルヒャーで汚れを落とすしかないんですが、毎週末やるのはかなり労力も時間もいりますよね。
(できるまめなご主人様もいらっしゃるとは思いますが、僕はぜったいにできません!!!)

シンプルイズではどうしているか。
汚れの原因をお家の正面、よく目にするところには持ってこず、すべて側面や背面に回しています。
側面や背面にはお家が建っているので、汚れは見えないんです。
つまり、ご主人様の毎週末のケルヒャーがなくてもお家の正面はキレイを維持することができるんです。

だからシンプルイズの住まいは正面に窓がありません。
窓がないお家だと思われがちなんですが、窓はついております(笑)

 

 

どんなお家でも新築当時は素敵できれいな外観だったでしょう。
ですが何年かするとその外観は失われてしまいます。
シンプルイズの住まいは新築当時の美しい外観を何年経過しても維持できます。
しかも労力いらずで!
白色のお家がいいけど汚れやすいだろうからといって白を選びたいけど選べないそこのあなた!
シンプルイズは白いお家たくさんありますよ^^

シンプルイズではほかに、内装にも白色を用いていますが、ここにも多くの理由があります。
話したいんですが、今回はここまでにしてまた別の機会でお話させてください。

「正面に窓なくてほんとに光とれているの?中は暗いのかな…」
とご不安に思うかもしれませんが、またシンプルイズの外の見た目と中の印象ってすごく変わるので、あなたにぜひモデルハウスに足を運んで体感していただきたいです。
そこできっと納得し理解してもらえると思いますので、まずは騙されたと思って、一度モデルハウスへお越しください。

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