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2020.08.01 かしこい家づくり

せっかく新築したにもかかわらず、 ほとんどの家がアパートより住みづらいという事実

洗濯物を干したり、取り込んだり、片付けたり、

という一連の動作が楽に出来る。

ワンフロアなので、家事にかかる時間を短縮出来るため

子育て中とても暮らしやすい。

窓が少なく、隣とも接しているため、家の中がそれほど寒くないし暖房も効きやすい。

 

子供の成長とともに部屋や収納が足りなくなったり、音のことを気にしなければいけなくなったりするのが賃貸アパートならではの欠点なのですが、冒頭のような良さを持ち合わせているのもまた賃貸アパートなので、家づくりをする時には、この良さをぜひとも取り入れたいところです。

 

しかしながら、実に多くの住まいが、その良さを全てかき消してしまっています。

 

というのも、多くの方が2階ありきで家を考えてしまうからです。

また、坪単価で家の価格を判断しようとしている方も数多くいらっしゃいますが、家を坪単価で判断してしまうと、どうしても2階の面積が大きい家をつくってしまうことになるので、予算次第では、驚異的に住みづらい家をつくってしまいます。

 

今回は、住みづらい家を作ってしまわないように注意しておいた方がいいポイントを説明いたします。

 

目次

せっかく建てたのに住みづらい家とは??

2階のベランダで洗濯物を干さなければいけない家

必要な場所に収納が少ない家

アパートの良さも活かした住みやすい家にするために

 

 

 

せっかく新築したにもかかわらず、ほとんどの家がアパートより住みづらいという事実

 

 

せっかく建てたのに住みづらい家とは??

外から丸見えの家実際に建っている家のほとんどが、ずっとカーテンが閉めっぱなしになっています。

というのも、外から家の中が丸見えだからです。

そしてこの現象は、コストを抑えつつ面積の広い家を建てようとすると、100%起こってしまう事実です。

これでは、家の中は暗くなるし、風通しは悪くなってしまうし、「なんのために窓をつくったのやら、、、」という感じになってしまいます。

 

 

2階のベランダで洗濯物を干さなければいけない家

たとえキッチンと洗面脱衣を最短で行き来出来る家事動線をつくったとしても、干す動線が最長になってしまったのでは、全く意味がないと言っても過言ではありません、、、

濡れた洗濯物を運ぶのは重いので余計大変です。

 

しかも、子供部屋を2階につくることが現在は当たり前になっていますが、子供が小さいうちは、自分の部屋なんて全く使いません。

というより、建てても10年前後はただの物置か、あるいは雨の日の室内洗濯干場になるのが関の山です。

 

となれば、取り込んだ洗濯物をたたんだら、再び1階に下ろしてこないといけなくなります。

つまり、家事と育児と仕事を両立するのが当たり前の時代、少しでも家事の時間短縮をしたいのに、わざわざ余計に間のかかる家事動線をつくりあげてしまうのが、この2階ベランダで洗濯物を干さなければいけない家です。

 

 

必要な場所に収納が少ない家

2階建て住宅で、かつ子供部屋を2階につくってしまった場合、1階に相当大きな収納スペースをつくっていないと、子供たちの荷物でリビングダイニングがごった返すようになります。

そして、それは子供たちが自分の部屋を使ってくれるようになる思春期まで確実にずっと続くことになります。

 

リビング付近には、子供たちのモノが常時溢れているのはもちろん、それを解決するために収納家具を置いとしても、その程度では何の役にも立たなかったりします。

わざわざ、リビングが狭くなるような家具を置いたにもかかわらずです。

 

それどころか、本来食事をとるはずだったダイニングテーブルの上も、書類や子供たちのモノでごった返し、ダイニングチェアーはいつの間にか、子供たちの普段着やご主人の仕事着のハンガー代わりになってしまいます。

 

しかも、せっかくお洒落につくった対面キッチンのカウンターも、手紙やら薬やら食器やらが陳列され、ただの雑然とした汚いモノ置き棚になってしまいます。

おまけに対面キッチンの場合、ゴミの予定表や学校の予定表などがペタペタ貼られた冷蔵庫や、生活感満載の家電置き場付近がリビングやダイニング側から丸見えになるので、いつも過ごすリビングダイニングキッチンが、「完成したばかりの光景はどこへやら、、、」ということになってしまいます。

 

 

アパートの良さも活かした住みやすい家にするために

せっかく建てた家を、わざわざこのような住みづらそうな状況にしてしまわないためにも、家を2階ありきで考えないようにしていただければと思います。

 

家の基本は、平屋から始まります。

敷地が許すなら、1階だけで全て完結すれば、洗濯の作業も楽になるし、1階の収納不足で片付けや整理整頓に困ることもないし、家の中の温度差も出来にくくなります。

また、将来もずっと暮らしやすい住まいにもなります。

 

 

この考え方を基本にして、どうしても敷地に入らなかった場合、入らなかったスペースを2階に配置する。これでいいのではないでしょうか?

無駄に土地を余らせたところで、庭の工事費用が高くなるだけじゃなく、後々の維持管理も大変になることです。

しかしながら、ただ単に平屋にすればいいというわけではありません。

もちろん、それには間違いなくアイデアと工夫が必要になります。

 

それが設計の秘訣というわけなのですが、もし、そのような住まいにご興味を持ってくださったなら、一度弊社の住まいを見に来ていただければと思います。

明るくてカッコ良くて、本当に住みやすい家をご覧いただけるはずです!

 


 

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下記よりご予約承ります。

 

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スタッフ一同お待ちしております。

 

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