閉じる

BLOG

ブログ

HOME > ブログ > 「窓を増やす」≠「明るい・開放的」であるという事実

「窓を増やす」≠「明るい・開放的」であるという事実

2020.11.29

明るくて開放的なお家にしたい!

 

家を建てる人の多くが、そう思うのではないでしょうか。

先日、【コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査】の結果が発表されておりましたね。

家づくりで重視される項目を見ていきますと、【テレワークに対応する空間・快適な通信環境】の需要とともに、やはり【換気】【日当たり】【省エネ性】といった『住まいの快適性』を求める声が大きかったようです。

『明るくて開放的』を目指すとなりますと、その方法は、「そうなるのに充分な窓を設置する」という答えになりがちです。

しかし、非常に残念なことに、明るさや開放感は、窓の大きさや数には比例してくれません

思っていたよりも薄暗く、昼間から照明に頼らなくてはいけない家になりがちです。

なぜそうなってしまうのかの答えは、『常時カーテンを閉めておかざるを得ないから』に他ならず、イメージ通りの明るさや開放感を実現するためには、『常時カーテンが必要にはならないような窓のつくりかた』を、心がけながら設計しないといけません

 

こんにちは

SIMPLE is…(シンプルイズ)の小山です。

 

「カーテンをする必要がない」

そういう窓をつくることが出来れば、無駄に窓を増やさなくても、充分な光を宅内に採り込むことが出来ます。

その結果、カーテンにかかるコストを大幅に削減することも出来ますし、それと同時に、窓そのものにかかるコストも大幅に削減することが出来ます。

(意外!と思われる方もいるかもしれませんが、1軒のお家にかかるカーテン費用も、平均40万円ぐらいかかります。正直馬鹿にならない費用です。年末になるとクリーニングに出すお家も増えてくると思いますが、いちいちレールから外す労力も、クリーニング代も、戻ってきてからつけなおす労力も、どれも大きなストレスと負担ですので、無くせるものなら無くしたほうが、心とお金にゆとりを生み出せるというものです。)

 

また、窓が少なくなれば、家の断熱性能はアップします。

いくらサッシやガラスの性能が上がったとはいえ、断熱材が入っている外壁の方が断熱性能が高いからです。

さらに、窓が少なくなれば、家の外観を美しく保ちやすくもなります。

といいいますのも、外壁を汚す最大の原因が『窓から垂れる垂れジミ』だからです。

 

そして、道路から見える、家の正面部分や、玄関ドアの面といった『家の顔となる方角の窓』が少なくなれば、あるいは、なくなれば、長い間、家を美しく維持しやすくなりますから、結果、外壁の塗り替え周期も長くなりますし、トータルでかかるメンテナンスコストをカットすることも出来ます。

 

こういうお話をすると、勘違いされやすいのですが、決して窓がいらないというお話ではないのです。

本来の窓の機能は「光を採り入れること」と「風を採り入れること」なわけですが、プライバシーの観点から、カーテンやシャッターで閉ざさなければいけないところに大きな窓を設けても、かかるコストに対して得られる働きは非常に小さく、その一方でそのカーテンやシャッターにも大きな費用をかけて、窓の働きを阻害してしまっていますので、非合理的であると思うのです。

 

 

明るくて開放的な家をつくるために必要なのは、窓の大きさや数ではなく、『その役割を全うしてくれる窓』しかつくらないようにすることが大切なのです。

とどのつまりは「設計の力量」が大事ということになるのですが…

 

それさえ出来れば、質や性能自体は下げることなく、合理的にコストをカットしながら、明るくて開放的な家と、風通しのいい家を実現することが出来ます。

併せて家の外観も美しくなりますし、断熱性もプライバシー性も防犯性も高くなります。

掃除にかかる手間も、不要な窓をとらない分、当然省けます。

 

↑ SIMPLE is…の岡崎モデルハウスです。国道248号線に面しておりますので、家の正面に窓を設けても、行き交う人の視線にさらされて、それが気になってしまい、どうしても閉ざさざるを得なくなってしまいます。

 

ですので、機能を十分に果たせない位置には窓をとらず、本来の働きを存分に発揮できるような窓のとり方で設計いたしました。

 

 

こちらが内観になります。外壁で守られた宅内には中庭があり、プライバシーをしっかり守りつつも、太陽光と風をたっぷりと採りこむことを可能にしております。カーテンで閉ざされることでの圧迫感や暗さもなく、明るく、開放的で、尚且つ安心してリラックスできる空間を実現しました。

 

弊社の設計コンセプトは、このように大変合理的で、非常に魅力的なものではございますが、前述のとおり「窓が不要」なわけでも、ただ「窓をなくせばいい」というものでもございませんので、「優れたデザイン性」「プライバシーと日の入り・解放感の両立」「最楽で機能的な家事動線」などの実現を、敷地によって変わる周辺環境や、お客様ごとの個別要望を考慮しながら叶えていくのは、容易ではございません。非常に設計力を必要とする内容です

どこのハウスメーカーでも、どの設計士でもできるような、安直なものではないと考えております。

弊社の提供する建物は、今ある当たり前をただなぞったようなものではなく、真に暮らしやすさを願い、それを追求した結果生まれた、全く新しい設計コンセプトの住宅です。

このホームページや、ブログの情報をご覧いただき、少しでもご興味を持ってくださった方は、ぜひ実際の建物を体感しにいらしてください。

 

文字の情報ではとても伝わないような、感動体験ができるはずです。

それほど、五感に訴えかける住まいになります。

 

ご来場のご予約はこちらから

 

お会いできるのを楽しみにしておりますね。

それでは。

 

来場予約
↑TOP