閉じる

BLOG

ブログ

HOME > ブログ > 『白い家』は汚れるからやめたほうがいいのか

『白い家』は汚れるからやめたほうがいいのか

2019.12.10

「本当は、白い家にしたいけど・・・

白って汚れが目立つじゃないですか・・・」

 

こんな風に考えてしまい、

白い家をあきらめてしまっている方が

数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

こんにちは

SIMPLE is…の小山です。

 

確かに、白は汚れが目立ちます。

しかし、車などで考えていただいてもわかりやすいかとは思いますが、

汚れが目立つのは黒でも同じです。

パキっとした白を避けて、たとえアイボリーやベージュにしたとしても、

結局は白同様に汚れは目につくものです。

 

ではどうしたらいいのでしょうか

 

外観の汚れにストレスを感じにくく、いつまでもキレイに保つためには、

『そもそもの汚れの原因をなくすこと』

を優先的に考えるようにしないといけません。

 

汚れが目立ちにくい色を選ぶという選択よりも、そのほうがはるかに効果的ですよ。

 

ご覧のように、眩しいほどに

真っ白の外観にさせていただいたわけですが、

玄関がある家の正面から、

汚れの原因となるものを全て排除させていただくことで、

家の顔となる正面が汚れにくくなっています。

 

『外壁の汚れの原因となるものとは』

 

外壁が汚れる最大の原因、

それは、実は

なのです。

というのも、窓は外壁よりも突出しており、

その突出した部分に溜まった砂・ほこりなどが、

雨と共に窓の脇を伝って流れて行くからです。

※この汚れを「雨だれ」といいます

 

当然この汚れは、

自分たちも、ご近所さんも、毎日見ることになります。

せっかく建てた自慢の家が

汚らしくなるのは見るに堪えませんよね。

 

この汚れを、建物全体から一切排除することは

物理的にも難しいのですが

外からいつも見られることになる『家の正面』には、

汚れが発生しないように建てることは可能です。

M様邸の正面にも汚れの原因が一切ないことがわかると思います。

※そしてその設計理念は、M様邸に限らず、どのお家でも一貫しております。

SD様邸

 

実は、

窓以外にも汚れの原因となる要素はたくさんあるのです。

水回りの換気扇の外部カバーや、

エアコンの配管と室外機、

2階のトイレの外部配管、

それからエコキュートの本体と室外機、

そして軒にかかる樋と、落ちてくる樋などなど

 

しかもこれらは

立面図や外観パースなどに反映されないため、

家が完成してはじめて気づくことも多く、

家の景観を乱す大きな原因となります。

 

ですので本来は

家の正面に換気扇の外部カバーが出てこないか?

家の正面にエアコンの配管が来るようなことになってないか?

家の正面にエコキュートを置かないといけないようなことにならないか?

など、

家を汚す原因となるものが、

家の正面に出てこないようにも配慮しながら、

間取りを考えていく必要があるんですよね。

 

現状、多くの方が、間取り図だけを見て、

家の間取りを決めたり、変更しようとしてしまいます。

 

しかし本来家とは、

敷地環境や周囲の家との兼ね合いなども

同時に考えながら、

配置や間取りを考えていかないといけないものです。

 

例えば、

ただ単に方位が南だからという理由だけで、

南に大きな窓をつくったとしても、

そこが外から丸見えであるならば、

きっとカーテンで閉じたり、シャッターで閉ざしたりするでしょうから

その窓の本来の役割を果たすことが出来なくなりますよね。

 

また、南につくった大きな窓の

すぐ向こうに2階建ての家が建っているとしたら、

影が落ち、そこから光が入りにくくなるため、

思っていたよりも暗い家になってしまいます。

 

これらは、ほぼ全ての方が、

建って住んでみてから初めて気付くことですが、

住み始めてからでは、どうすることも出来ないものです。

ですから、ただ単に間取り図だけを見て考えるのではなく、

敷地環境や周囲との兼ね合いも考慮した上で、

間取りを考えるようにもしていただければと思います。

 

 

話がすこし発展しすぎましたので元に戻りますね。

 

家の正面に窓や装飾をつくらないことの利点は、

『汚れない』

だけにとどまりません。

将来かかってくる塗り替えコストを

少しでもカットすることが出来ます。

(あまりに汚れていると、気になって早めに塗り替えたくなりますし、

訪問販売のリフォーム会社にも目をつけられやすいですからね)

 

さらに、

家の『見た目も格段に美しく』なります。

 

そしてそして、

中の間取りや洗濯物、家族構成を外部から読み取られる心配もなく、

『防犯性やプライバシーにも優れた造り』

になるのです。

これでいて、建物の中は

たっぷり太陽光を採りこめているのだから

設計の可能性・設計の持つ力は

本当に素晴らしいですね。

 

わたしたちの提案している家は

一見奇抜な外観のデザイナーズ住宅のように見えますが、

見た目ばかり追求しているという誤解をもたれているなら、そうではありません。

この外観には、このように造るべきという『確かな根拠』があり、

『暮らしやすさ・維持のしやすさ』と追及していった先に

自然と辿り着いたデザインであるということを

ぜひ知っていただきたいです。

 

一度、展示場に足を運んでみてください。

きっとあなたが求めている暮らしが、ここにはあるはずですから。

 

それでは、、、

 

 

↑TOP