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家は少しでも大きく建てたい!…ホントに?

2019.11.15

先日、引きこもり体質の私にしては珍しく、名古屋までおでかけしてきました。

目的はこれです。

 

怪獣絵師であり、プラモのボックスアートも多く手掛ける

開田裕治さんのギャラリーが期間限定で公開されていたからです。

唯一撮影が許された場所。

 

わたしにとっては夢のようなオブジェ。

妻にとってはごみの山。

 

男のロマンは時に理解を得られないものであります。

 

青春時代に組みまくったプラモたちのパッケージ原画を見て、なんだかテンションがあがりすぎたのか、普段絶対飲まないタピオカミルクティーなんかも、名古屋ギャルの後ろに並んで飲んじゃいました。

 

『ギャル』という言葉にも加齢臭がぷんぷん漂うSIMPLE is...の小山です。

皆様ごきげんよう。

 

普段はあまり買い物で散財することが少ない私ですが、そんな私ですら財布のひもが緩んでしまう物欲の秋!

あれ…ちがいましたっけ?

 

 

人は時に、わかっていながらもtoo muchなものを求めてしまうのものです。

家でもそうですよね。

 

リビングは出来るだけ広く!

収納も出来るだけ多く!

客間としての和室も、

こもれる書斎も欲しい!

寝室も広いほど良さそうだし、子供部屋も人数分は必要!

 

 

皆さんこう考えますよね。

誰だってそうです。

私もそうでした。

 

ただですね、

家は一過性の買い物ではありませんから、ちょっと冷静になる必要がありますよ。

 

当たり前のことですが、こういったご要望を全て叶えていこうとすると、家はどんどん大きくなっていきます。

 

家が大きくなる=価格があがる

なのですが、「一生に1回の家づくり!」などと営業マンに背中を押され、あなたはついつい「今」しか考えないまま必要以上のものを悪戯に備えていってしまうのです。

※催眠術でも、自分がそうなりたい・そうしたいと望んでいることだと、術にかかりやすくなるそうでして。もともと「あったらいいな」「ほしいな」と思っているモノに対して「必要ですよ」「買った方がいいですよ」と背中を押されると、「だよねー!」納得したくなってしまい、冷静に判断できなくなるようです。

 

でもですよ

少し考えてみてください、、、

 

例えばあなたやあなたの兄弟・姉妹は、今なおご実家で過ごしているのでしょうか?

 

もし、過ごしていないとしたら、あなたやあなたの兄弟や姉妹が使っていた部屋は、一体現在どのような状態になっているでしょうか?

 

そして、もしあなたのお子さんたちが、いずれあなたと同じように家を出て行き、建物完成後の半分以上もの期間を、夫婦2人だけで過ごすのだととしたら、果たして、そんな大きな家は必要なのでしょうか?

 

もちろん、この問いに対する答えは、人それぞれであると思いますが、今回は、家が大きくなることによる金銭的な側面についてお伝えさせていただくので、この点も含めて、ご自身の家づくりにについて考えてみていただければと思います。

 

 

『家が大きくなればなるほど坪単価は安くなる』

家の価格の安い高いを判断する指標として、家の価格を床面積で除して計算する『坪単価』があります。

そしてこの坪単価、ちょっとしたカラクリがありまして、家の面積が大きくなればなるほど安くなるです。

 

例えば、60万円のキッチンを購入するとして、もしあなたが建てる家の面積が20坪の家なら、キッチンにかかる坪単価が3万円なのに対し、30坪の家になるとしたら2万円となり、40坪の家になるとしたら1.5万円となります。

 

当然のことですが、同じ価格の商品を買ったとしても、家の面積が大きくなればなるほど、面積に対する商品が閉めるコストの割合が、安くなるということですね。

 

しかしながら、家面積が大きくなれば、坪単価が安くなり、一見割安に家が建てられるように気がしてしまいますが、家づくりでは、これが『大きな落とし穴』となります。

 

 

『坪単価が安い家は、結局高い買い物となる』

坪単価が安い家とは、言い換えるならば、家の面積が無駄に大きな家というわけです。

坪単価が安いまま、コンパクトな家を建てられたらいいのですが、そうそううまい話はありません。

そして、家の面積が大きくなるということは、結局、家の総額は必要以上に高くなります。

 

坪単価は60万円するけど、家の面積が30坪の家と、坪単価は50万円と10万円安いけど、家の面積が40坪と10坪大きい家では、

60×30=1800万円に対し、50×40=2000万円となり、

総額にして200万円も差があるということですね。

 

また、家の面積が大きくなるということは、電気代も、その分高くなってしまうのですが、この電気代は、終わりがある住宅ローンとは違い、一生払い続けていくことになる、いわば生涯支出なので、大きな差を生むことになりかねません。

 

さらに、家が大きくなれば、固定資産税もそれに連動して高くなってしまいますし、大きな家にするために、必要なお土地のサイズまで大きくなってしまいます。

その結果、土地代も高くなるし、土地が広くなれば、外構工事費用も高くなるし、土地にかかり続ける固定資産税までも高くなってしまいます。

 

うへぇ…

 

このように、無駄に家を大きくしようとしてしまうと、あらゆる面でのコストの負担が大きくなってしまいます。

 

家づくりで大切なことは、最初にかかる『イニシャルコスト』のことだけじゃなく、電気代や固定資産税、それからメンテナンスコストや将来の増改築のことまで同時に考えてするべきであるということです。

 

少子高齢化が進み、先行きが不透明なこれからの社会の中でも、ずっと豊かに暮らしていくことが出来るようにするためにも、今回の内容を参考にしながら、家づくりにかけるコストについて、建てる前に真剣に考えてみていただければと思います。

 

それでは、、、

 

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