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「平屋が高い」という思い込み

2019.10.11

「平屋」と聞いてパッと思い付くのは、「高そう、、、」というイメージではないでしょうか?

 

確かに、「家を建てるんだったら絶対にこれだけの部屋が必要」と思い込み、その広さも〇帖以上は必要と思ってしまっている方が平屋を建てるとなると、面積が大きくなり過ぎてしまうので、イメージ通りに価格が高くなってしまいます。

ですから、そのような方は、平屋よりは2階建ての方が向いているかもしれません。

 

また、家の価格の指標の1つに「坪単価」がありますが、この坪単価で家の価格の高低を決めている方も、「平屋=高い」という結論に至ってしまいます。

なにせ、同じ材料を使ったとしても、2階建てと平屋では10万円ほど坪単価に差が生じるわけです。

 

しかし、家の価格を「総額」で考えるとなると、平屋は決して高くはありません。

では、その理由についてご説明させていただきます。

「平屋が高い」という思い込み

 

 

 

・平屋にすると階段がなくなる

まず、平屋の場合、2階へとつながる階段がいりません

そうなると2帖(1坪)×2階=4帖(2坪)家が小さくて済むようになります。

 

 

・平屋にすると廊下がなくなる

平屋にすると、必ずというわけではないのですが、設計次第で廊下をゼロにすることが出来ます。

 

2階建ての家で個室を2階に配置した間取りだと、必然的に3帖〜4帖(1.5坪〜2坪)ぐらい廊下が出来るようになるので、それがカット出来るようになります。

 

 

・平屋にすると2階にトイレがいらなくなる

2階がなくなれば、トイレが1箇所でよくなります。

そうなれば1帖(0.5坪)面積がカット出来るし、便器や水道工事の費用もカットすることが出来ます

 

 

・平屋にすると和室がいらなくなる

 2階建ての場合、個室が全て2階に配置されるため、多くの方が1階のリビングダイニングキッチンに併設して、和室をつくるようになります。

 

1階がリビングダイニングキッチンだけの家となれば、子供が小さいうちに非常に使い勝手が悪くなってしまうからです。

そして子供たちの遊び部屋として使ったり、いつも使う物の荷物置き場として使います。

しかし、当たり前のことですが、平屋となれば全ての部屋と収納が1階に配置されるので、自分たちの部屋を、入居した瞬間からフル活用することが出来ます

 

 

また、ほとんどないと思いますが、もし親御さんが泊まって行くようなことになったとしても、まだ寝室としては使っていない子供部屋を使っていただけるため、わざわざもう1室余分な部屋をつくる必要がなくなります。

となると、和室をカットすることが出来るようになります。

もし、この和室を4.5帖つくり、収納を1.5帖つくっているとしたら、4.5+1.5=6帖(3坪)面積をカットすることが出来るということです。

 

以上の4つを合わせてみると、約7坪ほど面積をカット出来るようになります。

もし2階建ての家で33坪の家を考えているとしたら、33坪-7坪=26坪で、充分な部屋と収納を保ったまま家を建てることが出来るというわけです。

仮に、2階建ての家を税別坪単価50万円×33坪=1650万円としたら、同じ材料を使って建てた平屋は、税別坪単価60万×26坪=1560万円で建てることが出来るという感じです。

 

 

いかがですか?

もちろん、平屋にするとなると、プライバシーが確保しにくかったり、防犯性に対する不安があったり、敷地環境によっては、明るさが確保しにくかったりと、他にも様々な問題が発生しやすかったりします。

ですから、平屋の場合は、こういった問題点もしっかりクリアする必要があります。

 

ですが、これらの問題をしっかりクリアした平屋を建てることが出来れば、よりお手頃な価格で、より暮らしやすい住まいを手に入れられることになります。

 

また、将来もずっと使いやすく、住みやすい住いを手に入れることが出来ます。

さらに、メンテナンスコストも安く抑えられるし、将来のリフォームコストも安く抑えることが出来るようになります。

ということで、なんとなく頭の中にイメージしてしまう先入観だけで物事を判断しないように気を付けていただければと思います。

 

人生ほど高価なものはありません。家に対して正しい知識を身に付け、家に負担を掛け過ぎないようにし、お洒落な住まいと同時に豊かな日常を手に入れませんか? 

 


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